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2009年夏。カニクイザルの研究をしている友人を訪ねて、インドネシアのバリ島へと訪れた。

拠点となったウブドでは、民家にヒンドゥー教の寺院が組み込まれており、そこかしこに神々の石像を見ることができる。夜は野犬がうろついて怖いが、昼はだるそうに寝ている。物価は安く、70円くらいで立派なナシゴレンが食べられる。伝統舞踊も盛んで(もちろん観光客向けという側面は否めないものの)おいしいご飯とともに楽しめる。木々は南国であることを主張し、海に潜れば色鮮やかな魚たち。キンタマーニという日本語ではかなりきわどい語感の山間の集落に行けば、朝霧の中漁をしている人々。その空気は南国だけれど少し冷ややかで、心地よかった。バリは、自然、文化、宗教、料理、どれをとっても素晴らしい場所だ。一方ジャカルタは、首都だけあって「アジアの都会」という風情。渋滞は絶え間なく、クラクションも絶え間なく、熱気とほこりで居心地はよくない。時間の関係で、野生で見ることが出来なかった「コモドドラゴン」を、町外れの動物園で見て、とりあえず写真に収めた。総合的に考えて、バリの方が良かったなと思う。